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粉体塗装の展示会について

粉体塗装に関する展示会が開催されることがあり、参加することで複数の業者と接触できるなどのメリットがあります。この記事では、粉体塗装の展示会に参加するメリットや具体的な開催事例について紹介していきます。

粉体塗装の展示会に行くメリット

粉体塗装の展示会に行くことで、以下のようなメリットが挙げられます。

実際に見て確認できる

展示会では、各業者が提供する粉体塗装の製品や技術を直接見ることができます。実際に目で確認することで、資料やホームページでは得られない質感、色合いなどを把握できるメリットがあります。

スタッフに質問できる

展示会のブースでは、基本的にスタッフが商談のために待機しています。そのため、会場に出向くことで製品を見ながら質問することができます。特に新しい技術や製品に対する疑問や懸念を、その場で解消できる大きなメリットといえます。

解説を聞きながら検討できる

多くの展示会では、製品やサービスのプレゼンテーションが行われます。自社のニーズに合った製品やサービスを検討することができます。

複数業者を検討できる

一つの展示会場で多くの業者が集まっているため、一度に複数業者の比較検討が可能となっています。そのため、求める製品やサービスを効率よく見つけ出すことができます。

一つの会場で比較検討できる

展示会に出向くことで、一回一回業者に問い合わせる、事務所に出向くといった行動が必要ありません。時間と労力の節約につながり、効率的に業者を探すことが可能です。

粉体塗装の展示会の開催事例

それでは、実際にどのような展示会が開催されているのか、事例を紹介していきます。

[関西]コーティング ジャパン(塗料・塗装設備展)

2023年5月17日から3日間、インデックス大阪で開催された「[関西]コーティング ジャパン(塗料・塗装設備展)」は、展示会やセミナー開催を事業とするRX Japan株式会社が主催しました。

粉体塗料、機能性塗料、塗装機械などが出展され、基礎産業や建築、機械業界など多くの業種が集まりました。

参照元:JETRO(https://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/detail/125814

第6回 塗料・塗装設備 展

2023年10月4日〜6日、幕張メッセで開催予定の「第6回 塗料・塗装設備 展」では、粉体塗料、コーティング、塗装ロボットなどの展示会が行われます。新製品や技術の見学、仕様の確認、業界のトレンドを知ることができる展示会となっています。

参照元:RX Japan株式会社(https://www.material-expo.jp/hub/ja-jp/about/coat.html

粉体塗装の基礎知識を確認しよう!

粉体塗装の展示会は、製品を直接確認できる、専門家に質問できるといった、多くのメリットがあります。そして一つの会場で複数の業者と接触できるため、比較検討も効率的です。粉体塗装の業者を探している場合は、展示会を活用して粉体塗装の技術や製品に触れ、ビジネスやプロジェクトに役立てましょう。

また、展示会に参加する前に粉体塗装の基礎知識を把握しておくことをおすすめします。以下のページでは粉体塗装についての基礎知識を紹介しているため、参考にしてみてください。

製造する製品から選ぶ!
愛知の粉体塗装業者3選

安定稼働が求められる
配電盤類の塗装

フクテック

フクテックの塗装作業

引用元:フクテック
(https://fuku-tec.jp/work.html)

対応製品

箱物(配電盤など)

機械カバー

特徴

  • 受配電盤を中心に塗装
    安定した電気の供給に欠かせない分電盤、配電盤、制御盤といった受配電盤を中心に粉体塗装。
  • 安定した品質を保つ管理体制
    異物混入や塗装ムラを防ぐため、材料管理や設備管理、前処理管理、従業員の技術向上などを徹底し、製品がさらされる環境に合った塗装を行う。
  • 緊急依頼でも対応可
    粉体塗装を自動化することで条件によっては最短2時間で塗布することもできるフクテック。急な相談にも柔軟に対応。
樹脂の選別が求められる
建築資材の塗装

筒井工業

筒井工業の塗装作業

引用元:筒井工業
(https://tsutsuik.co.jp/service/gallery/detail/246310/)

対応製品


金属部品

特徴

  • 増改築や新築工事まで手掛ける
    マンション新築工事や小学校増築工事などを手掛けるほか、建築資材などの塗装や、木目模様を再現した塗装も可。
  • 用途に合わせて樹脂を使い分け
    ビル内外装建材、住宅鉄骨部材など使用する環境は様々。耐候性を考慮し、用途に適した樹脂を使い分けてくれる。
  • 13mまでの長尺製品にも対応
    塗装前に必要な前処理も13mまで対応できる筒井工業。素材の受け入れから、一次保管、出荷までスペースを確保。
耐アルカリ性が求められる
土木部材の塗装

旭コンステック

旭コンステックの塗装作業

引用元:旭コンステック
(https://www.asachunet.co.jp/enterprise/ep06/products/)

対応製品


建財

特徴

  • 耐アルカリ性塗装に対応
    アルカリシリカ反応がコンクリートに及ぼす影響を考慮しなければならない橋梁やトンネル、架線部材の製造。旭コンステックなら耐アルカリ性にも対応。
  • 地域特性による塗布も考慮
    化学的な劣化が進行しやすい火山灰や温泉ガスなどが発生する環境下に対応する耐酸性の塗装が可能。
  • 土木と関連する水処理にも対応
    給配水管など土木と密接に関連する水処理分野にも対応する旭コンステック。塩害による条件下においても防錆力を発揮する塗装を施せる。